目次
ここのURLをクリップボードにコピー(copied!)
Post Expiratorとは?
WordPressのデフォルトでは投稿記事は作成、下書き、公開しか対応できないのですが、この「Post Expirator」というプラグインを使うことによって記事の公開期限(公開終了日時)を付けることができます。
通常のブログなどで使用する場面はあまりありませんが、プロモーション記事やイベント関連の記事を公開する場面で、指定日に自動で記事が非公開になるようにできます。
オウンドメディアなどのメディア媒体では、導入必須と捉えていただければと思います。
可能な「期限切れ時の処理」一覧
管理画面より設定した期限が切れた際に、以下のような処理を行うことが可能です。
- 下書き
- 削除
- ゴミ箱へ移動
- 非公開 <<< メディアのPR記事などで利用するケースが多い
- 先頭に固定表示
- 先頭固定を解除
- カテゴリー置換/追加/外す
期限切れ時に処理が実行されない問題
管理画面で期限と処理を指定・保存したのにも関わらず、時間になっても処理が実行されない(例:下書きに切り替わらない)という現象にぶちあたることがあります。
こちらの原因と対策をご紹介します。
まずは設定状況を確認する
管理画面の「 設定 > Post Expirator > 診断」 から、プラグインで予約がされている処理一覧を確認することができます。
逆にこちらにリストアップされていない処理は実行されないということになります。
【原因】リストアップされない原因
プラグインの仕様(確認時のバージョンは2.6.3)として、有効期限に
過去の日付を設定後 → 未来の日付を設定 → 保存
を行うと、未来の日付のスケジューリングが反映されないという事象が確認できています。
【対処法】一度設定を解除して保存、その後再設定して保存
本事象の対策として、以下を行うことで、解消(診断にリストアップされる)されることが確認できています。
- 「投稿の有効期限を設定する」のチェックを外す
- 一度記事を「保存」する
- 再度「投稿の有効期限を設定する」にチェックをして設定
- 再度記事を「保存」する
まとめ
Post Expiratorがうまく動作しない場合、
① 設定のチェックを外す → ②一度保存 → ③チェックをうち、再設定 → ④再度保存
することで設定が正常に行えることを確認しております。
参考になればと思います。