はじめに
Webサイト制作や資料作成などの際にアイコンを利用したい場面があると思います。
アイコンは、テキストよりも認知負荷を下げ、直感的に素早く情報を伝えることができます。また、デザインのアクセントとして取り入れることにも効果的です。
しかし、アイコンを一から作成するのは手間と時間がかかります。
そこで本記事では、無料かつ商用利用可能で会員登録不要、クレジット表記不要のおすすめのフリーアイコン素材サイトを厳選して9個+番外編1個の計10個ご紹介します。
気になったサイトがあれば、ぜひブックマークして、Webサイト制作や資料作成などにお役立てください。
注意
本記事では、無料かつ商用利用可能で会員登録不要、クレジット表記不要のフリーアイコン素材サイトをご紹介していますが、記事公開後に規約が変更になる場合もあるため、利用する際は必ずサイトごとに利用規約をご確認ください。
【無料・商用利用OK】フリーアイコン素材サイトおすすめ
ICOOON MONO
加工・改変:◯
ファイル形式:JPG / PNG / SVG / Ai / EPS
おすすめ度:★★★★★
6000点以上の豊富な種類のアイコンが揃っており、サイト上で色やサイズを変更することができます。
また、選択した複数のアイコンを一括でダウンロードできる機能があるため、たくさんのアイコンを利用する際に非常に便利です。
様々な場面で利用しやすいシンプルなフリーアイコン素材サイトです。
Icon rainbow
加工・改変:◯
ファイル形式:JPG / PNG / SVG / Ai / EPS
おすすめ度:★★★★★
ICOOON MONOとサイトの構成が似ており、Icon rainbowもサイト上で色やサイズを変更することができます。
また、PC・家電・インターネット関連のアイコンが充実しています。
シンプルですが、細部まで緻密に作られたクオリティの高いアイコンが揃っていることが特徴です。
Material Symbols and Icons
加工・改変:◯
ファイル形式:PNG / SVG / Webフォント
おすすめ度:★★★★★
Googleが提供しているフリーアイコン素材サイトです。
3000点以上の豊富な種類のアイコンが揃っており、WebサイトやスマホアプリなどのUIデザインに適しています。
Googleが提唱したマテリアルデザインのガイドラインに基づいて作成されているため、直感的に理解しやすいようなデザインで非常に利用しやすいです。
以前はMaterial Iconsのみでしたが、Material Symbolsという調整可能な可変アイコンが新たに追加されました。
Material Iconsでは、Outlined / Filled / Rounded / Sharp / Two toneの5つのスタイルからアイコンを選択できます。
Material Symbolsでは、Outlined / Rounded / Sharpの3つのスタイルからアイコンを選択できるほか、Fill / Weight / Grade / Optical Sizeの4つを調整でき、柔軟にスタイルを変更できます。
また、Webフォントとしても利用可能です。詳しくはマテリアル アイコンガイドをご覧ください。
ICON BOX
加工・改変:◯
ファイル形式:PNG / SVG
おすすめ度:★★★★★
1000点以上のシンプルなアウトラインのアイコンが揃っており、角に丸みがある可愛らしいアイコンが多いのが特徴です。
「デザイナーが、アイコン作りなどの単純作業をする時間を減らし、よりクリエイティブな作業にフォーカスできるように」という想いで作られています。
サイト上で線の「太 / 細」でスタイル別に探すことができるほか、パスデータが残っている状態で提供されているため、Illustratorなどで編集して利用する際に非常に便利です。
icon-pit
加工・改変:◯
ファイル形式:PNG / Ai
おすすめ度:★★★★☆
3500点以上の豊富な種類のアイコンが揃っており、カテゴリーが細かく分かれていて目的のアイコンが見つかりやすいです。
また、イラスト寄りで表現が細かいアイコンが揃っていることが特徴です。
PNG / AiがまとまってZIPファイルになっており、1クリックでダウンロードできます。
SILHOUETTE ILLUST
加工・改変:◯
ファイル形式:JPG / PNG / Ai
おすすめ度:★★★★☆
icon-pitと同じデザイナーの方が作っており、シルエットアイコンに特化したフリーアイコン素材サイトです。
今回ご紹介する中では一番多い10000点以上の豊富な種類のアイコンが揃っており、他にはないニッチなアイコンも見つかるかもしれません。
また、イラスト寄りで表現が細かいのが特徴です。
JPG / PNG / AiがまとまってZIPファイルになっており、1クリックでダウンロードできます。
SILHOUETTE DESIGN
加工・改変:◯
ファイル形式:JPG / PNG / SVG / Ai
おすすめ度:★★★★☆
一番はじめにご紹介したICOOON MONOと同じデザイナーの方が作っており、シルエットアイコンに特化したフリーアイコン素材サイトです。
SILHOUETTE DESIGNもサイト上で色やサイズを変更することができます。
また、クオリティが高いうえに種類が豊富で、同じ種類のアイコンでも様々なバリエーションが選択できます。
MingCute Icon
加工・改変:◯
ファイル形式:PNG / SVG / Webフォント
おすすめ度:★★★★☆
WebサイトやスマホアプリなどのUIデザインに適しており、比較的小さなサイズで表示しても視認性が高いシンプルなアイコンが2500点以上揃っています。
サイト上で色やサイズを変更することができるほか、選択した複数のアイコンを一括でダウンロードできる機能があるため、たくさんのアイコンを利用する際に非常に便利です。
また、Webフォントとしても利用可能です。詳しくはWebfontをご覧ください。
Remix Icon
加工・改変:◯
ファイル形式:PNG / SVG / Webフォント
おすすめ度:★★★★☆
MingCute Iconとサイトの構成や特徴・用途が似ており、Remix IconもWebサイトやスマホアプリなどのUIデザインに適しています。
Webフォントとして利用する際のCDNも用意されているため、便利です。
番外編
EXPERIENCE JAPAN PICTOGRAMS
加工・改変:△(カラー変更○、サイズ調整○、形状の変形×)
ファイル形式:PNG / SVG
おすすめ度:★★★★★
ダウンロード時に個人情報や利用目的を入力する必要があるため、番外編として紹介します。
日本デザインセンターにより、日本の魅力的な観光体験を支えるために作られたピクトグラムです。
280点以上の種類が揃っており、日本ならではの文化や習慣、マナーなどをシンプルで美しく親しみやすい造形で表現されています。
アイコンを選択すると説明文が添えてあり、分かりやすいです。
まとめ
今回は、無料かつ商用利用可能で会員登録不要、クレジット表記不要のおすすめのフリーアイコン素材サイトを厳選して9個+番外編1個の計10個ご紹介しました。
アイコンを利用すれば、テキストよりも直感的に情報を伝えることができるため非常に効果的です。
利用する際は必ずサイトごとに利用規約を確認するようにしましょう。
Webサイト制作や資料作成などで困った際はぜひ参考にしてみてください。