「自分でホームページを作ってみたい」、または友達や知り合いから「ホームページを作って欲しい!」と言われたことありませんか?
ワープレドウジョウではWordPressを用いたホームページ制作のノウハウを紹介していきます。
この記事では、Macを用いて、WordPressを使ったホームページ制作をMacの購入から実際にインターネット上に公開するまで丁寧にお伝えしていきます!
基本的にはパソコン1台でホームページは作れるので、さまざまな条件別で考察したいと思います。
※ここではホームページ制作を始める1台として、ノートパソコンのMacを比較しています。
1. コスパ重視か?機能性重視か、携帯性重視か?
ずばり選ぶポイントは「コスパ重視」か「機能性重視」または「携帯性重視」か、になります。
制作環境は人それぞれのため、自分にあったMacを選びましょう。
※2023年3月30日時点
1-1. コスパ重視!とりあえず使えるMacが欲しいときのオススメの1台
引用:Apple
MacBook Pro 13インチ(M2チップ):おすすめ度 ★★★
主なスペック:メモリ8GB、SSD256GB、重さ1.4kg、178,800円(税込)〜
デザインや動画処理など、すべての面において申し分の無いパソコンです。
買って損は無い1台ですが、重さの面でMacbook Airよりは重いため、少しでも携帯性を高めたい方や、「ゴールド」色が欲しい方はMacBook Air(M1チップ)、「ミッドナイト」「スターライト」などカラフルなMacが欲しい方はMacBook Air(M2チップ)をおすすめします。
また、最安値のMacbookAir(134,800円)よりは価格面でやや高くなりますが、M2チップを搭載しているため、動作に関しては申し分のない1台です。
またSSDが256GBとやや少なく、クラウドをうまく活用することや、インストールするアプリケーションの数を調整したりと、やや工夫が必要となってきます。
1-2. 携帯性重視!少しでも荷物を軽くしたい、見た目も重視したい
引用:Apple
MacBook Air(M1チップ) 13インチ:おすすめ度 ★★☆
主なスペック:メモリ8GB、SSD256GB、重さ1.29kg、134,800円(税込)〜
その薄さから携帯性も高く、メモリも8GBありメインで十分使用可能なパソコンです。
価格も13万円台とMacのノートPCでは最もお手頃な1台です。
本体色に「ゴールド」があり、色を楽しめる点も押忍です。
MacBook Pro(M2チップ搭載)と比べるとM1チップである点や、グラフィックス性能やCPUの面で劣りますが、ホームページ制作を始めるという観点では十分な1台かと思います。
こちらもMacbookPro13インチ同様、SSDが256GBとやや少なく、クラウドをうまく活用することや、インストールするアプリケーションの数を調整したりと、やや工夫が必要となってきます。
1-3. 機能性重視!デザインや動画制作にもチャレンジしていきたい、自分への投資の1台
引用:Apple
MacBook Pro 14インチ(M2Proチップ):おすすめ度 ★★☆
主なスペック:メモリ16GB、SSD512GB、重さ1.6kg、288,800円(税込)〜
高速なM2Proチップや美しいLiquid Retina XDRディスプレイを搭載する、デザイナーや動画クリエイターなどが使うプロ機です。
また、バッテリー駆動時間は最長18時間と、カフェなどのリモートワークでもアダプタを持ち歩く必要がなく1日フルに使えます。
機能面でも申し分なく、今後ホームページ制作のプロを目指す方や、長く使いたい方にはおすすめの1台です。
2. 予算別の選び方
2-1. 予算が5万円以下
Macは新品で13万円以上するため、ずばりこの予算では「中古のMac」になります。
しかし中古といっても、十分にホームページ制作が可能です。
中古でも機能面で十分に使えるMacは、できるだけ年式が新しい「MacBook Pro」または「MacBook Air」です。
中古の場合、気をつけるべきポイントがあります。
打痕などの傷、凹みがあるものは避けるべし
落としたり、あまり丁寧に使われていなかったということが大いに考えられます。
パソコンは精密機械なので、落下などのは致命傷です。
急に動かなくなったり、動作が遅くなったりする可能性があるので、決して購入は止めましょう。
充電回数やバッテリーの最大容量に注意するべし
ノートパソコンの場合、電源が無い環境で作業することが多いため、バッテリーの状況には注意しましょう。
Apple社が推奨しているバッテリーの交換時期は、「バッテリーの充放電回数が上限に達した時」としています。
バッテリーの充電回数は上限が決められています。上限を超えたら新しいバッテリーに交換することをお勧めします。充放電回数が上限を超えてもバッテリーを使い続けることはできますが、バッテリーの駆動時間は短くなります。
引用元:Apple
これらの理由から、充放電回数が500回以下で、できるだけ回数が少ないMacを選びましょう。
フリマアプリやオークションサイトでも、出品者が掲載しているケースや、コメント等で事前に必ず確認をしましょう。
OSがリセット済みで確認ができないと言われる場合は、できれば購入を避けた方が良いです。
2-2. 予算が10万円程度
最新の「MacBook Air (13インチ、メモリ8GB、SSD256GB)」が良いでしょう。
少し型落ちの中古の「MacBook Pro」という手段もありますが、保証や商品の状態など、中古品のリスクを考慮するとできるだけ新品を選びたいところです。
2-3. 予算が15〜20万円以内
最新の「Macbook Air13インチ(M1チップ) メモリ8GB、SSD256〜512GB」または「MacBook Pro 13インチ(M2チップ) メモリ8GB、SSD256GB」が良いでしょう。
または上記のMacBook AirのM2チップ「MacBook Air (13インチ、メモリ8GB、SSD256GB)」という選択も押忍です。
色が4色展開なのも可愛いです!
2-4. 予算が20万円以上
自分に投資用の1台として、長く使え、そしてデザインや動画制作など幅広く挑戦できる「MacBook Pro 14インチ(メモリ16GB、SSD512GB)」や「MacBook Pro16インチ(メモリ16GB、SSD512GB) 348,800円〜」がおすすめです。
ファイル容量やメモリなどに恐ることなくあらゆる制作が可能になります。
思いっきりメインパソコンとして使ったあと、売値(リセールバリュー)が高い点も嬉しいポイントです。
まとめ
ずばり、ホームページ制作を始める1台としておすすめは、
コスパ最高! ・・・・ MacBook Pro13インチ(M2チップ) メモリ8GB、SSD256GB、重さ1.4kg、178,800円(税込)〜
携帯しやすい! ・・・ MacBook Air 13インチ(M1チップ) メモリ8GB、SSD256GB、重さ1.29kg、134,800円(税込)〜
あらゆる作業が可能&長く使える! ・・・ MacBook Pro 14インチ(M2Proチップ) メモリ16GB、SSD512GB、重さ1.6kg、288,800円(税込)〜
番外編
お金がないけど、どうしてもMacが欲しい方「分割金利0%の ペイディあと払いプランApple専用」
引用:Apple
24か月払い、分割金利0%*で購入できます。
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※ご利用可能額は利用者単位で変わるため、申込みができないMacもあります
MacBook Air13インチ(M1チップ)の場合、月額5,616円(約2年間の24回払い)で購入が可能です。
プロのホームページ制作環境
筆者は今まで10台以上のMacを所有し、現在は2台のMac(MacBook Pro16インチ、MacBookAir13インチ M2チップ)を使用しています。
参考程度に今の環境をご紹介。
MacBook Pro(16インチintelチップ, 2018年式, メモリ32GB) → メインPC
MacBook Air (13インチM2チップ, 2023年式, メモリ8GB) → 打ち合わせや移動、カフェなどでの作業用
外部モニタ27型(EIZO EV2785) → メインPCと常時接続、メインPCへUSB-C給電
キーボードその1 (HHKB Professional JP)
キーボードその2 (Apple Magic Keyboard) → 疲れたとき、深夜作業のとき
マウス(Apple Magic Trackpad 2)